洋画好きが選ぶオススメ作品

~『レンタルしたけどハズレだった...』を減らそう!~

ミッドウェイ ~日本の命運を決した3日間~

現在、最新作の棚にあるこの作品。

 

 【説明】

監督は『インデペンデンス・デイ』や『デイ・アフター・トゥモロー』で有名なローランド・エメリッヒ

俳優は日本側は浅野忠信豊川悦司

アメリカ側はエド・スクライン(トランスポーターイグニッション)、ウディ・ハレルソングランド・イリュージョン)、ルーク・エヴァンスドラキュラZERO)、デニス・クエイドオーロラの彼方へ)、アーロン・エッカートザ・コア)と豪華な顔ぶれ。

 

 

【ストーリー】

真珠湾攻撃からミッドウェイ海戦までをアメリカと日本、双方から描いている。

 

 

【評価】

演出…2

映像…3

総評…2.5

 

 

 

 

【感想】

この映画を観て、エメリッヒはやはりスランプなのかと思ってしまいました。

監督が手掛けたインデペンデンスデイホワイトハウスダウン、デイアフタートゥモロー、2012は大好きな作品です。

しかし、近年のインデペンデンスデイ・リサージェンスからどうも輝かない…。

本作もそうでした。

マイナスだったところは戦争の残酷さがあまり伝わってこないアメリカ万歳の雰囲気です。

 

戦争映画はブラックホークダウンやエネミーラインなどがありますが、それらと比べると圧倒的に「悲しみ」「残酷さ」「泥臭さ」というものが足りません。

登場人物はメイクの関係なのか、みんな顔色がよく、傷も無いので凄く小綺麗に見えました。

また、戦死する人物にスポットが当てられるのではなく、その人物の死に直面する人物にスポットが当てられたことも戦争の雰囲気が伝わってこなかった原因かもしれません。

 

そして、映画の90パーセント近くがアメリカ側からの視点なので、あまり日本側の状況が分かりませんでした。

ちゃんと日本人で配役してくれたことに関しては嬉しいですが、これでは只アメリカの情報力は凄いということをアピールしたいだけのように感じました。

大日本帝国の偉大さを描け!」というわけではなく、このようなタイトル且つ、史実に基づいて描くのであれば、きちんと双方の目線から描いてほしかったです。

 

正直、インデペンデンスデイの敵船に突っ込むお父さんの方がよほど感動しました。

 

この監督は地球滅亡物でこそ輝くと思うので、今回のような事実に基づく映画は得意では無かったのかもしれません。