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ザ・スイッチ

【説明】

『ハッピー・デス・デイ』の監督クリストファー・ランドンと製作ジェイソン・ブラムが新たに放つホラーコメディ映画。

主演は『名探偵ピカチュウ』のキャスリン・ニュートン、殺人鬼役にヴィンス・ヴォーン

 

 

【ストーリー】

地味な女子高生ミリーが殺人鬼のブッチャーと身体が入れ替わってしまうホラーコメディ。

 

 

【評価】

★★★3

 

 

【感想】

『ハッピー・デス・デイ』は個人的にかなり好きな映画なので、本作にも期待していました。

しかし、残念なことに本作には引き寄せられる魅力、ストーリーの工夫が見られませんでした。

本当に「女子高生と殺人鬼の身体が入れ替わる」だけです。

ずっと殺人鬼を捕まえるためにバタバタする様子が流れるので飽きてきますし、ストーリーの粗が目立ちます。

一番納得出来なかったのが、なぜ殺人鬼がひ弱な女子高生と入れ替わりたかったのか、入れ替わった状態での殺人事件はどう処理するのか全く説明が無かったところです。

入れ替わるのであれば体育会系の男に入れ替われば良いですし、なぜ女子高生なんでしょう。

台詞でも「なんて役立たずの身体だ」とあるので、尚更説明がほしかったです。

また、ミリーの身体で起こした事件もご都合主義であっさりブッチャーが起こしたことになってますし、色々と雑でした。

それと細かいところでは、ブッチャーは不潔でずさんなサイコのくせにミリーと入れ替わったら身だしなみとメイクバッチリになるのも不自然でした。

 

たしかに色使いや雰囲気はこの監督独自の世界が見れますが、明らかに『ハッピー・デス・デイ』には見劣りします。

予想外のことも起きず、ぼーっと見てる内に終わってしまいました。

 

面白かった点は、俳優さんの演技です。

ブッチャー役のヴィンス・ヴォーンの演技は素晴らしい物がありました。

本当に女子高生が乗り移っているようで、彼の演技でこの映画のコメディ要素が保てていると言っても過言では無いと思います。

 

 

【解説】

本作は『ハッピー・デス・デイ』と同じ世界線と監督が明言しているので、もしかしたらいずれクロスオーバーするかもしれません。

『ハッピー・デス・デイ』も三部作で構想される予定なので、今後クロスオーバーされた時のためにも本作を観ておくのも良いかもしれません。

まぁ個人的にはわざわざ映画館でなく、DVDで出てから観ても良いかなという出来でした。